サツキが満開の要法寺・2025年

6月上旬に祇園白川にアジサイを見に行った後、京都市左京区の要法寺(ようぼうじ)に参拝しました。

この時期の要法寺では、清涼池の周囲に植えられているサツキが花を咲かせ、境内を華やかにします。

サツキの見ごろは、5月下旬から6月上旬なので、そろそろ見ごろの後半に入っている頃です。

見ごろが続くサツキ

要法寺には、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅から東に約5分歩くと到着します。

要法寺の西門の前にやって来ました。

西門

西門

普段から、参拝者がほとんど訪れないお寺で、この日も境内に人の気配がしませんでした。

西門をくぐって境内へ。

爽やかな空が広がってますね。

境内

境内

京都はそろそろ梅雨入りが近く、このような青空が見られない日が多くなっています。

それでは、本堂にお参りをしましょう。

本堂の前の清涼池の周囲のサツキが満開ですね。

清涼池

清涼池

花数が少なくなっているサツキも見られますが、全体的に見ごろを保っています。

サツキ越しに眺める本堂。

サツキと本堂

サツキと本堂

これだけ多くのサツキが咲いていても訪れる人の姿が少ないです。

私が境内にいる間にやって来たのは、2人だけでした。

正面から見る本堂。

正面から見る本堂

正面から見る本堂

要法寺の本堂は、なかなか大きく立派です。

清涼池の岩の上で、カモが休憩していました。

カメも甲羅干しをしていますね。

鴨

要法寺には4月末にも参拝しており、その時は、カモの雛がまだ産まれていませんでした。

そろそろ産まれそうな時期だったのですが、テレビのニュースによると、12個の卵が外敵に食べられて全滅したそうです。

例年だと、6月にカモ親子が鴨川に引っ越しをするのですが、このままカモの雛が誕生しなければ、今年は引っ越しを見られそうにありません。

清涼池と本堂。

清涼池と本堂

清涼池と本堂

池の水は、いつも緑色。

池の西側のサツキは、花数が少なめですね。

サツキ越しに眺める開山堂。

サツキと開山堂

サツキと開山堂

快晴だったので、ピンク色の花も建物もきれいに見えましたよ。

鐘楼を背景に見るサツキ。

サツキと鐘楼

サツキと鐘楼

最後に池に架かる石橋の上から、サツキを眺めて要法寺を後にしました。

橋から見る清涼池

橋から見る清涼池

6月上旬の要法寺は、サツキが満開でした。

でも、散り始めているサツキも見られたので、そろそろ見ごろが終わりに近そうでした。

サツキの見ごろは6月10日まで続くと思われます。

なお、要法寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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